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住宅は、人生最大の買い物といっても過言ではありません。住宅ローンを組んで購入するのが一般的ですが、
実際に住宅ローンを利用する人は、いくらくらいの住宅を購入し、どのくらいのローンを組んでいるのか皆様
​気になるポイントだと思います。

 

どのくらい借りられるか?​

マイホーム購入の資金計画を作るときに、まず気になるのが、自分の年齢や収入で「いくらくらい借り入れできるのか?」という疑問ですね。実際の金額は、
各金融機関の審査によって異なりますが、銀行から借り入れできるであろう、おおよその目安の金額を計算してみましょう。

年間返済額と返済負担率

ローンを計算する上で、必ず耳にする言葉は、年間返済額・返済負担率です。金融機関では返済負担率を15%~25%とする利用割合が高いです。
では、返済負担率と何か? ・・・返済負担率は年収の何%を年間返済するかという意味です。
年間返済額は税込年収×返済負担率からその他既存借り入れ(ローン)の年間返済額を引いた額になります。

 

無理をしない返済額

無理のない返済額(月々)を計算する方法・・・(①-②-③-④)÷12
①手取り年収(ボーナス・その他収入など)
②住宅の維持にかかる費用(マンションでは、管理費・修繕積立金等・戸建住宅などでは、修繕の貯蓄予定金額・物件に係る保険料など)
③家計簿に記載される、生活費などの一年分の費用
​④別途・積立金や貯蓄などの将来の為に貯蓄する年額

無理をしない借入額

諸費用のお話

物件購入には諸費用がかかりますが、その諸費用も予算に組み込む必要があるため理解を深める必要があります。
 
諸費用 ① 住宅ローン事務手数料     (金融機関により金額が変わります)
    ② 司法書士費用・抵当権設定費用 (登記を行う司法書士に報酬と抵当権設定の費用が必要です)
    ③ 保証料            (連帯保証人の代わりに保証会社に支払うものですが、保証料なしの金融機関もあります) 
    ④ 団体信用生命保険料      (俗に言うダンシンです。借入者が死亡・高度障害などになった際に保険金で残額が相殺される生命保険です)
    ⑤ 仲介手数料          (不動産会社に支払う約定報酬額です)
    ⑥ 印紙代            (売買契約書等に貼付する印紙代になります。不動産の印紙代になると高額になります)
​    ⑦ 火災保険料          (火災保険です)
 

ローンの目安

最終的にようは、いくら借りれるの?という話ですが、平均的におおよそ年収の5倍というデータがあります
​ それを踏まえて下記数字をご参考ください

マンション                                 年収倍率 7.1倍
土地付き注文住宅                       年収倍率 7.3倍
建売住宅                                    年収倍率 6.7倍
注文住宅                                    年収倍率 6.5倍

中古マンション                          年収倍率 5.8倍
​中古戸建住宅                             年収倍率 5.5倍

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