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​■繁忙期について

その1
引越し時期は繁忙期と閑散期の2つの時期があります。

 
一般的に繁忙期とは、1~3月を指します。何故そこまで忙しくなるかというと、3〜4月にかけて入学や卒業、また就職などが重なるため多くの人が引越しをするからです。
 一方、閑散期といわれる時期は、7~8月頃を指します。この頃は、部屋探しをするお客さんが少ないので、不動産賃貸会社は落ち着いている時期で、繁忙期にはできないような、情報収集やキャンペーンの考案などの業務を行っています。

その2

物件数が一番多く出ているのは、繁忙期といわれる1~3月です。なぜなら、この時期は引越しをする人が多いので次々に賃貸の退去が発生し、どんどん空室情報が更新されるからです。

新築物件の情報量も増える傾向です。なぜなら、新築アパートやマンションを建てる大家さんは、引越シーズンである3月頃を目安に建物を完成させることが多く、物件の予約自体は1月頃から開始されるので、多くの情報が公開され始めます。

その3

デメリットは、物件をゆっくり探す時間がないことです。「この物件いいな」と思っても、ゆっくり考えている間に他の人が物件を決めてしまいます。また、この時期は何もしなくても入居が決まるので、家賃や初期費用などの交渉も非常にしにくい時期といえるでしょう。

繁忙期における上手な物件の探し方は、まずは物件情報を徹底的に収集し、気に入った物件があったらすぐに内見し素早く申込みをすることです。家賃や設備など、条件的にいい物件だと思うお部屋は、他の人も同じように好印象を持っているということです。併せて申込用紙をあらかじめ作成しておくとさらに有効です。

お部屋の内見日は、「いい物件なら今日申し込もう」という気持ちで臨むくらいがいいかもしれません。

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